【感動小説】『三秋 縋 三日間の幸福』
【2021年1月11日更新】
こんにちは、tanachanです。
もし、自分の寿命がわかっていたら、
あなたはどのように余生を過ごしますか?
今回ご紹介するのは、
tanachanが本当に読んで良かったなぁと思えた感動小説です。
紹介する作品はこちら。
三秋 縋 作
『三日間の幸福』
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「寿命を買い取ってもらった。一年につき一万円で。」
どうやら俺の人生には、今後何一ついいことがないらしい。寿命の"査定価格"が一年につき一万円ぽっちだったのはそのせいだ。
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる「監視員」のミヤギ。
彼女のために生きることこそが1番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二ヶ月を切っていた。
この作品は、約280ページと読みやすいものになっています。
題名に惹かれて、なんとなく読んでみた作品でしたが、読み終わった時、とてつもない感動で満ち溢れていました。
心が浄化された気分です笑
特に最後の4行が素晴らしいです!!
280ページあるストーリーが全てこの4行に詰まっています。
むしろ、この4行を本当の意味で噛み締めるために、他のページがあると言っても過言ではありません。
寿命が尽きる最後の三日間は、
二人にとってどんなに三日間になったのでしょうか。
気になる方は是非読んでみて下さい( ̄▽ ̄)
今回はここまで!
それでは( ̄▽ ̄)/