【スポーツアニメ】『ハイキュー4期』2クール評価・感想
【2020年12月30日更新】
皆さんこんにちは、tanachanです。
今年も残りわずかになりましたね。この一年は激動の一年でした。コロナウイルスによって自粛生活やオリンピックの延期など記憶に残るような一年がとりあえず一区切りです。
来年は平穏な一年になりますように!
さて、
今回は、今見ているアニメ「ハイキューto the top」14話から最終話までの感想・評価について書いていきたいと思います。
1〜13話までの感想はこちらの記事にありますので、ぜひ読んでみてください!
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1.あらすじ
ついに幕を開けた春高バレー全国大会。場面は2回戦稲荷崎高校との試合から始まる。
はじめに憚るのは、相手高校の応援だった。宮兄弟の攻撃には静寂を烏野の攻撃にはブーイングを。大きな雑音。変な緊張感。
会場に飲み込まれる日向達。
会場全体が稲荷崎高校の味方をしているかのような戦略に力を発揮できない烏野高校だった。
その時、和太鼓による烏野応援が始まった。
2年生田中のお姉さんが駆けつけてくれたのだ。
応援のおかげでリズムを取り戻しつつある烏野高校は、セットポイントを先取する。
先取された、稲荷崎高校は1人調子の上がらない田中を狙い始めた。
打てど打てど、決まらないスパイク。かつてない苦境に田中は思う。
(ガキの頃は自分のことを天才に違いないと思っていた。けど、バレー部の中で現時点で俺が1番の部分はない。自分は平凡なんだって。)
(ところで平凡な俺よ。下を向いている暇はあるのか。)
烏野セットポイント、田中は目覚めた。
できるまでやれば!できる!!
相手ブラック2枚をものともしない、超インナースパイクによって、烏野高校一セット目先取。
烏野高校対稲荷崎高校、二セット目
今度は守備の要、西谷がサーブで狙われミスを重ねるなど劣勢に立たされる。
影山のサーブもあり徐々に流れを切り崩していく烏野高校だったが、相手高校のキャプテンが投入された。
いつもなら決まっていた攻撃が稲荷崎キャプテンにより決まらない。
流れは完全にシャットアウトされ二セット目は稲荷崎高校がとった。
烏野高校対稲荷崎高校三セット目。
運命のセットに突入し、激戦を繰り広げる両者。
またしても、宮侑のサーブで、リベロ西谷が狙われる。リベラルが狙われるという普通ならありえない事に精神的ダメージは大きかった。
西谷は思う。
(自分の反応がいつもより遅いのが分かる。俺は今怖いと思っている)
西谷はじいちゃんとの出来事を思い出していた。
分からずじまいはもったいない。それでも怖かった時は、助けてもらう。
怖い時は、仲間に助けてもらえばいい。仲間の掛け声で相手サーブを克服することができた。
烏野高校劣勢の中、試合の流れを変えるプレーが飛び出す。
日向の完璧なレシーブだった。
乗り込んだ合宿での玉拾いの成果がここで発揮された。
試合終盤。
一進一退を繰り広げ繰り返されるデュース。
あと一点で決まる、両者全力のせめぎ合いがついに終わる。
宮兄弟のマイナステンポ変人速攻。その攻撃に日向と影山のブロックが決まった。
誰よりも変人速攻を使ってきた二人、速さはとても強くて、とても魅力的で、それでも無敵なんかじゃないと人より少しだけ知っているから。
二人だけが動揺することなく、攻撃を食い止めることができたのだった。
2.感想
2クールのハイキューは「2年生の脱皮」と「究極の空腹」がテーマだと思いました。
2年生の田中と西谷が試合の中で1番苦戦していた。この二人の克服がなければこの試合は完全に負けていたと思う。
一年生の成長だったり、三年生の想いや覚悟などは今まで描かれてきたけれど、二年生をフォーカスしたのはこの試合だけかもしれない。
究極の空腹とは、どんなに気が落ちても、どんなにもう無理だと思っても、また次の1ポイントが欲しいという気持ち。
お腹が空いている時に少し食べたら余計お腹が空く。その気持ちを試合を通して見ているようだった。
3.まとめ
やっぱり、スポーツアニメは燃えますね。
バレーボール部やってたから感情移入するとかそういう事はけしてないけれど、
なにか一つのことにこれほどまでに一生懸命に取り組むことってこの年になってからあまりなくなったなぁって感じます。
勿論仕事だったり勉強とかを頑張るとかはあるかも知れません。だけど、そこにはお金とか将来役になる知識という対価があったりして、完全に無益ということはないはず。
スポーツアニメを通して、昔自分も部活頑張ってたなぁとかおもったり、なにかしなければいけないという気持ちになったりしました。
なので、個人的には学生さんよりも大人に見て欲しいと思う作品でした!
面白かったです!
今回はここまで。
それでは!